当院の特徴

院長は、スタッフに仕事だけではなく、プライベートも充実した働き方をしてほしいと考えています。このため、完全週休2日制を採用し、祝日の振替診療は行っていません。第2日曜は診療を行いますが、翌月曜を休診にしています。

また、年末年始や夏季休暇、GWも長く設定しており、年間休日は140日以上です。年間スケジュールは、毎年11月に全スタッフで相談して休みを決定します。

仕事とプライベートを両立できる環境のため、有給休暇は法定通りに整備しています。スタッフ間で調整を行って事前申請すれば、きちんと休暇を取得可能です。

日々の業務についても、残業をできるだけ発生させないように配慮しています。ひと月の残業時間平均はおよそ2時間以内なので、子育て中の方も無理なく働いていただけるのではないでしょうか。

スタッフには身につけた技術や知識を活かしてできるだけ長く活躍してほしいと考え、社会保険（健康保険、厚生年金、雇用保険、労災）を完備し、産休・育休も取得できる体制を整えています。

健康保険、雇用保険、労災はあっても、厚生年金を用意している歯科医院はまだまだ少ないのが実状です。当院では、スタッフが少しでも安心して長く働けるよう、厚生年金にも加入しています。

女性はライフステージの変化によって、働き方を変えなければならない場合があります。このため当院は「働きたい」というスタッフの思いを尊重できるよう、勤務時間や勤務形態について柔軟に対応しています。

産休や育休は私たちの取り組みの一例です。休暇の制度を用意しているだけではなく、出産や育児から復帰を果たしたスタッフが3名いるという実績もあります。しかも、このうちの2名は現在も勤続中です。

また、ご希望によっては勤務時間の短縮やパートタイムでの勤務への変更も可能です。お子さまの用事などで急に休まなければならない場合でも、理解のあるスタッフたちがお互いに業務をカバーして、助け合っています。

福利厚生の一環として、スタッフが当院で矯正治療を受ける場合は、治療費を半額とするスタッフ割引を実施。これまで多くのスタッフが利用しています。院長は日本矯正歯科学会臨床指導医（旧専門医）の資格を持ち、約30年（※）にわたって矯正歯科治療の技術を磨いてきました。安心して治療を受けていただけることと思います。

※2021年現在

スタッフ教育に力を入れており、新人研修をしっかりと行うのも当院の特徴です。さらに、お仕事に慣れていただくための仕組みをそれぞれの職種ごとに整えています。

歯科衛生士の方には、院長のほか勤務医や先輩の衛生士がつき、時間を取って指導します。独自の研修カリキュラムがあり、矯正歯科での勤務が未経験の方でも、一通りの診療スキルを身につけることが可能です。

さらに業務マニュアルも用意しています。マニュアルには、矯正歯科分野における歯科衛生士の業務内容や使用器材が解説されています。レクチャーを受ける時はもちろん、空いた時間に確認・復習などをする際にも活用してください。必要な手技に関しては、顎模型による練習や相互実習をマンツーマンで実施しています。

受付の方についても、先輩スタッフがマンツーマンでしっかり教えますので、ご安心ください。

忙しい医院では、スタッフが日々の仕事に追われて手が回らず、新人が入社しても放置してしまうケースがしばしば見られます。慣れない職場で放っておかれたら、不安でいっぱいになってしまうことでしょう。当院はこうした事態にならないよう、面倒見の良い先輩スタッフが優しく丁寧に教えます。スタッフ同士の仲が良く、わからないことをすぐに質問できる雰囲気も、新人さんにとっては嬉しいポイントではないでしょうか。

新卒や経験の浅い方、ブランクのある方も先輩のサポートできちんと業務をこなせるようになりますので、どうぞ安心してご応募ください。

当院は、スタッフのスキルアップを応援する歯科医院です。

歯科衛生士の方は、筋機能療法（MFT）指導や口腔衛生指導、診療補助など、専門性の高い分野でご活躍いただけます。MFTの講習など外部研修への参加支援も行っており、歯科衛生士としてスキルアップできる環境です。

受付の方には、受付業務や事務など、歯科医院を円滑に運営する上で欠かせないお仕事をお願いします。外部研修は接遇マナー講座などをお勧めしており、歯科衛生士と同様、スキルアップが可能です。また、希望される方には、トリートメントコーディネーターの資格取得も支援しています。トリートメントコーディネーターは歯科医師と患者さまとの間に位置する職種で、処置の説明やカウンセリングなどを担当。より患者さまに近い領域で仕事ができるようになります。

働きながらスキルアップできる環境を整えるため、当院では金曜午前中の勤務時間内に、さまざまな形での勉強会を実施しています。

月に2回程度行う30分間の「ショート勉強会」では、歯科雑誌などから得た知識をスタッフが持ち回りで発表し、歯科知識について学んでいます。これまでに、歯科材料や矯正歯科治療の術式、感染予防など、どれも業務に役立つ実践的なテーマを扱ってきました。

また、2か月に1回程度実施する1時間の「症例勉強会」では、院長が講師を務め、治療終了後の症例について振り返ります。症例の経過を知ることができる、矯正歯科の知識を深められると、スタッフからも好評です。

スタッフの頑張りをきちんと評価する歯科医院でありたい。院長はそう考えており、知識・技術レベルが上がった、またそれを患者さまに還元したなど、貢献してくれたスタッフにはお給料やボーナスへ反映しています。

ボーナス前には、各スタッフの自己評価シートに院長の評価を合わせて総合的に審査します。経験よりも、むしろ努力や貢献を重視。スタッフへの感謝の気持ちを込め、評価を実施しています。